2011年6月12日日曜日


あら?

ちょっとバタバタしてる間に、MMD開発終了してたのですね。いずれは訪れることではあったかと思いますが、致し方のないことではありますね。今までの御尽力に感謝と賛辞を。ありがとうございました。

さて、これからどうなんるのでしょうね?
最近のMMDの様子をみつつ、以下、徒然なるままに。



きっと外部ツールとして多ライト、独自レンダラ積んだ物が出現、レンダリングのセットアップはそちらに、モーションはMMDというふうに分化していくんじゃないでしょうか?おそらく、Blenderに移行とか、MAX.、MAYAがニコニコで全盛になる、なーんて事はないんじゃないかと思いますw

あ、でも、ニコマスの人たちは、C4Dとか、Vue、Adobeのプロダクションプレミアとかザクザク買ってた人がいっぱいいましたね。

某ジャンルでもそうでしたけど、技術革新偏重、映像化技術の高度化に伴う製作時間の長期化、持つものと持たざる者の格差の拡大、階層化など、やはりPV系は同じような道をたどるのですね。

見ている側の目がドンドンと肥えて、一見派手さのない、いろんな個性をもった素晴らしい作品が埋もれ、また目立った作品も消費され、寿命が短くなっていくという現象はもう1年以上前からMMDでもはじまっています。MMEが一般化して以降、その傾向はさらに加速されています。

派手になればなるほど、作品が増えれば増えるほど、消費される速度が早まり、製作者の間に疲弊が忍びこみ始めます。皆が勢いづいて走ってる間、新規参入者が増え続け、造山運動が続いている間はいいのですけどね。

某ジャンルは公式の方針と、ユーザの間に発生したギャップによって、コミュニティの分裂、縮退、という現象が加速したように思いますが、MMDはそいうのがない分、この後、どこに向かっていくのか非常に楽しみではあります。

ところで、MMDってコンテストやタグ形式の長期なお祭りはよく見るのですが、合作ってあんまりみないですよね?あと、新年会とか、クリスマスミサ(!)とか、夏祭りみたいに、ドーン!と枠をとって皆で持ち寄るような形式のお祭り。

まあ、それはともかく、願わくば、流れ着いたニコニコでの第二のふるさとが安らかでありつづけますように・・・願ってもかなわなかったアイマスの思い出と共に

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは、普段はコメントしないのですが興味深い記事だったでコメントを残します。


ニコマスもMMDも、映像技術や視覚表現への傾倒が激しいと思いますし、
技術偏重による問題点についても同感です。


ニコマスのPVは技術が上がりすぎて破綻する所まで行き着いてしまった感じがしますが、
MMDには同じ顛末をたどらず、違う道に行って欲しいものです。